電気と蕎麦のストーリー

長野県ながわ名物「とうじ蕎麦」を実演販売

2016年、グリーンコープでんきは、松本市安曇の『さとやまエネルギー株式会社』と出会い、「人と自然が調和できる里山の資源を生かし、新たな仕事を山間地域で行って作って行きたい」という同社の理念に賛同し、『ながわエネルギー合同会社』を設立し、共同事業として、地域の自然エネルギーを利用した発電所づくりに取り組みました。
2018年4月、信濃川水系犀川―梓川の支流である奈川に砂防堰堤の落差を利用して電気をつくる小水力発電所の建設にとりかかり、「ながわ小水力発電所」は、2022年1月に運転を開始し、年間で300万kW(800世帯分の電力量に相当)の電力を発電しています。また、この砂防堰堤の左岸に位置する魚道では、遡上時期になるとサクラマスやイワナが通過するのを観察することもできる貴重な魚道として知られています。
地域との関係を大切にしながら発電所づくりを進めていく中で、グリーンコープは標高2,000mを超える山々と5つの峠に囲まれた渓谷に位置する自然豊かな奈川地区で、地元の人々や美味しい食材に出会い、これをグリーンコープのカタログで取り扱うことを始めました。蕎麦を始めとして保平かぶ、えごまなどもとても人気です。
イベント当日は、「ながわ小水力発電所の紹介」と、松本市奈川から、ふるさと奈川さんが来福し、ながわ名物の「とうじ蕎麦」を実演販売します。福岡で本場の「とうじ蕎麦」を食べられる機会はなかなかありません。ご来場の上、是非、ご賞味いただきたいです。

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チャレンジ!自転車発電・手回し発電

自転車発電・手回し発電を体験することで、普段、何気なく使っている身の回りのものを製造するのにいったいどのくらいのエネルギーが必要かを、身をもって体験してください。
そのことで、節電やゴミ(特にプラごみ!)を増やさないという意識づけになり、その行動は二酸化炭素の削減にもつながります。
例えば、レジ袋1枚をつくるために必要なエネルギーを電力で賄うには112Whの電気が必要です。自転車で70Wの発電をすると、なんと1時間36分こぎ続けなければいけません。70Wの発電をするためにどのくらいの体力が必要か、是非、体験してください。
手回し発電は、発電した電気で絵本のストーリが進む仕掛けになっているので、小さなお子様でも楽しめます。

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グリーンコープでMy箸づくり

木曽ひのきから作るMy箸づくり

My箸づくりは、大工道具でおなじみの「カンナ」を使用して、木曽ひのきからご自分の手に合ったサイズで、オリジナルのMy箸を簡単に作ることが出来ます。固定治具を使用しますので、子どもから大人まで世代を問わずに安心して体験をする事が可能です。箸一膳のできあがりまでの時間(目安)は大人で15分程度(子どもで20分から30分程度)です。
My箸づくりは、木の風合いや、ひのきの清々しい香り、また木を削るその感触と音を五感で感じながら、木の命や森林環境に目を向け、自然と人とのつながりを感じることに繋がればと思います。木と触れ合うことで、自然に対する親しみや理解を深め、さらには食べものをいただくという事への感謝を実感していただくきっかけにもなればと考えています。
参加費は無料でどなたでも参加できます。この機会にご自分だけのMy箸を作ってみませんか。

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EV車の展示・試乗コーナー

EV車メーカー6社による車両展示・試乗・先進技術体感

今回、お取引先6社よりEV車9台を展示します。展示内容は次の通りです。日産 リーフ・サクラ、ホンダ NBAN e(発売前)、EVスクーター、三菱 MINICAB MiEV、日野 DUTRO ZEV(スケルトンカットモデル・グリーンコープ車両)、丸紅オートモーティブ folofly F1トラック移動販売車・配送車、EVモーターズ・ジャパン 物流車のパネル展示。

試乗コーナーでは、folofly F1 BAN、日野 DUTRO ZEV(ウォークスルータイプ)、HONDA N-VANe、MITSUBISHI MINICAB MiEVの試乗が可能です。日産サクラでプロパイロットパーキング体験、三菱ek クロス EVで衝突被害軽減ブレーキシステムといった先進技術体感コーナーも準備しています。この機会に各社のEV車を見て触って、試乗してみませんか。

車の種類
車

10分で簡単、世界にひとつだけの新聞ばっぐ作ってみませんか?

新聞ばっぐのワークショップを開催

新聞ばっぐは、読み終わった新聞とでんぷん糊だけで作る世界に一つだけのエコバッで、近年、SDGsの観点やアップサイクルを実践する取り組みとして注目を集めています。今回は、西日本新聞社が主体となって10分で完成する『10minuteばっぐ』のワークショップを開催します。参加費は無料です。折り紙を折るように、楽しく新聞ばっぐを作って、折ってみませんか?

指導と結果

使用済み油のリサイクル(使用済み油をバイオ燃料としてリサイクルすることでCO2削減)

使用済み油のリサイクル

現在、資源ごみの「3R(リデュース=発生抑制)(リユース=再使用)(リサイクル=再生利用)+R(リニューアブル=再生可能資源への切り替え)」は、かなり進んできたものの、一人ひとりの意識の差にはバラつきがあります。各種リサイクルの中でも、国内における家庭用UCO(使用済み油)のリサイクル率は約4%と非常に低く、その多くが「ゴミ(固化投棄・下水投棄)」として処分されているのが現状です。排出する家庭用UCO(使用済み油)の有効利用に着手することは、①資源ごみの削減→化石燃料使用量の削減→CO2(二酸化炭素),Sox(硫黄酸化物),NOx(窒素酸化物)の排出量削減につながるとともに、②下水道と環境への影響を軽減でき、社会的意義の高い取り組みです

ブース

木育キャラバン -MOKUIKU CARAVAN-
移動おもちゃ美術館

触れて遊べる木のおもちゃが大集合!
おもちゃ美術館がやってくる!

「木のおもちゃ」と「遊び」をお届けします!
木育キャラバンこと「移動おもちゃ美術館」は、赤と緑の桐箱に、温もり溢れる良質な「木のおもちゃ」と「遊び」をたっぷり詰め込んでお届けします。 魅力ある活動資源や自然、そして森林を見つめなおし、地域活性化に繋がるきっかけ作りの役割を担うのが、本イベントの目的です。

たくさんの“木のおもちゃ”で遊んで、国産材の『木のファン』となり、森や樹々など自然に思いを馳せる、そのような「木」と「おもちゃ」、そして「人」との出会いの場を作ります。
国産材を中心とした木のおもちゃが300点以上!

木のおもちゃは子どもの五感に働きかけ、感性豊かな心の発達を促し、おとなにとっても癒し効果があります。おもちゃを通して、コミュニケーションの輪が広がります。

※当日は無料で体験いただけます。希望者が多い場合は入場制限などさせていただく場合がございます。あらかじめご了承いただけますようお願いいたします。

博物館
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